ビットコインが暴落したらどうする?40代会社員の私が積立だけ続けると決めた理由

「ビットコインに興味はある。でも、買ったあとに暴落したらどうするんだろう」

ビットコインを考え始めると、こんな不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

私自身も、実際に大きな下落を経験しました。

2025年10月、ビットコインは1BTC=1,800万円を超える水準まで上昇しました。

ところが、その後は大きく下落。

2026年2月から7月ごろには、1,000万円前後で推移する時期が続きました。

私がスポット購入していたときの平均購入価格は約1,230万円です。

1,000万円まで下がれば、平均購入価格から約20%の下落です。

でも、振り返ってみると、一番つらかったのは資産が20%減ったことではありませんでした。

「もっと良いタイミングで買えたんじゃないか」

という後悔でした。

そして、その経験があったからこそ、今はビットコインが暴落したときにどうするかを、あらかじめ決めています。

この記事では、実際に価格が大きく下がったときに私が何を考え、なぜ今は積立だけを続けると決めているのかを書いてみます。

この記事でわかること
  • ビットコインが暴落したとき、私が「売らない・買い増さない」と決めている理由
  • 下落局面でスポット購入して後悔した実体験
  • 「暴落してから考えない」ために決めている3つのルール
  • 暴落しても積立を続けるために考えておきたいこと
目次

結論|暴落しても、私は積立だけ続けます

もし今、ビットコインが50%下落したらどうするか。

今の私なら、

何もせず、決めた金額の積立だけを続けます。

半値になれば、もちろんショックは受けると思います。

それでも、価格が下がるたびに、

「売った方がいいのか」

「今こそ買い増すべきなのか」

「もっと下がるまで待った方がいいのか」

と考え直すことはしないつもりです。

私が今決めているのは、

という3つです。

ポイントは、暴落してから考えないことです。

そう思うようになったのは、スポット購入をしていた頃の経験がきっかけでした。

「さすがに1,000万円までは下がらない」と思っていた

2025年10月にビットコインが高値をつけた頃、私は正直、

「さすがに1,000万円の水準までは下がらないだろう」

と思っていました。

下がっても1,300万円くらい。

かなり下げても1,200万円前後ではないか。

はっきりした根拠があったわけではありません。

それでも、それまで上下しながらも価格が上がってきたのを見て、どこかでそう考えていました。

だから、2025年11月から12月にかけて価格が下がったところで、私は何度かスポット購入をしました。

「高値からかなり下がった。今なら少し安く買えるかもしれない」

そう思っていました。

ところが、その後も価格は下がり続けました。

いつものようにスマホで価格を確認するたびに、

「また下がっている」

という日が続きます。

そして2026年に入ると、1,000万円前後で推移する時期までありました。

私の想像を、はっきり超えていました。

「分かっているつもりだった」ことが一番恥ずかしかった

このときに強く感じたのは、損をしている怖さだけではありません。

「自分は分かっているつもりになっていたんじゃないか」

という恥ずかしさでした。

ビットコインは価格変動の大きい資産だということは知っていました。

自分なりに勉強もしていたつもりです。

それでも、

「さすがにここまでは下がらないだろう」

と、自分の中で勝手に線を引いていました。

今振り返ると、知識として理解していたことと、実際に自分のお金が動く中で理解することは少し違ったのだと思います。

もう一つ反省したのは、スポット購入のルールが曖昧だったことです。

「何%下落したら、余剰資金の何%を使う」

といった基準を決めていたわけではありません。

そのときの価格を見ながら、

「そろそろ安いかな」

と判断していました。

安いところで買ったつもりが、まだ下げ止まっていなかった。

誰かに投資成績を話すわけでもないのに、

「これは人には言いにくい失敗だな」

と感じました。

それくらい、自分自身に対して恥ずかしさがありました。

売りたいとは思わなかった。でも、買い増したくなった

一方で、価格が大きく下がっても「売ろう」と思ったことは一度もありませんでした。

私はもともと、ビットコインは少なくとも10年以上保有するつもりで始めています。

そのため、価格が下がったことだけを理由に売るという選択肢は、ほとんど頭にありませんでした。

むしろ厄介だったのは逆です。

「もっと買った方がいいのでは?」

という気持ちでした。

価格が下がるたびに、

「今度こそ安いのでは?」

「ここで買えば平均購入価格を下げられる」

と考えます。

実際、平均購入価格が約1,230万円だった私にとって、1,000万円前後の価格は、買えば平均購入価格を下げられる水準でした。

ただ、その頃には追加で使える余剰資金もそれほど残っていませんでした。

「安くなっているのに買えない」

そんなジレンマも感じました。

買えなかったことが、積立に戻るきっかけになった

当時は、余剰資金が少なくなっていたことを少し悔しく感じていました。

「もっとお金が残っていれば、今買えるのに」

と思ったからです。

でも、今振り返ると、それは悪いことばかりではなかったと思います。

もし十分な余剰資金が残っていたら、私はまた価格を見ながら、

「今買う?」

「もう少し待つ?」

と考え続けていたかもしれません。

せっかくスポット購入から積立に切り替えたのに、暴落するたびに買い時を考えていたら、以前と同じです。

それでは積立に変えた意味がありません。

買えなかったことで、

「もうスポット購入はやめて、積立だけ続けよう」

と割り切ることができました。

ある意味では、買えなくて少しホッとしたのかもしれません。

私がスポット購入から積立へ切り替えた理由については、こちらの記事で詳しく書いています。

暴落時に判断しないために、積立に任せることにした

スポット購入をしていた頃は、価格が気になり、1日に何度もスマホを確認していました。

当時、価格を何度も確認していた頃のことは、「スマホを見ない自由」の記事でも詳しく振り返っています。

価格を見るたびに、

「買う?」

「まだ待つ?」

「さっき買ったのは早かった?」

と、新しい判断が生まれます。

2026年に入って積立へ切り替えてからは、以前ほど頻繁に見ることはなくなりました。

そして、

「下がっても買い増さない。積立だけ続ける」

と決めてからは、価格を見たあとの気持ちも変わりました。

下がっていても、その日に私が何かを決める必要はありません。

積立日になれば、いつもと同じ金額で買うだけです。

価格が高ければ少なく、安ければ同じ金額でも少し多く買える。

そう考えると、

「安い時期にも、積立によって少しずつ買えている」

と割り切れるようになりました。

底値を当てることより、判断を増やさないこと。

今の私には、その方が合っています。

ビットコインが上がり続ける保証はない

ここは忘れてはいけないところです。

ビットコインは、預貯金のように元本が保証されているものではありません。

大きく上昇することがある一方で、大きく下落することもあります。

私は長期的な価格上昇を期待して保有していますが、

「10年以上持てば必ず上がる」

と思っているわけではありません。

家計の状況が変わったり、自分自身のビットコインに対する考えが変わったりすれば、保有方針を見直すこともあると思います。

私が決めているのは、

価格が下がったという理由だけで、慌てて判断を変えないこと

です。

私が暴落しても積立を続けられる理由

積立額をなぜ月2万円にしたのか、家計とどう切り分けているのかについては、前の記事で詳しく書きました。

このお金は、生活費や近い将来使う予定のお金とは別に、自分が使える範囲から出しています。

そのため、もし評価額が半分になればショックは受けても、家族の生活に直接影響することはありません。

私にとって、この線引きはかなり重要です。

「いくらまで投資できるか」ではなく、「いくらなら半分になっても続けられるか」。

暴落したときに冷静でいられるかどうかは、下がってからの対処よりも、最初の金額設定でかなり変わるのではないかと思っています。

ビットコインの暴落が怖いときに考えたい4つの質問

ビットコインの暴落が不安なら、実際に暴落してからではなく、価格が落ち着いているときに一度考えてみるといいかもしれません。

私は、次の4つを一つの目安にしています。

  1. 評価額が半分になっても生活に影響しない金額か
  2. 数年以内に使う予定のお金を投資していないか
  3. 下落するたびに追加購入したくなる金額になっていないか
  4. 価格を確認するたびに売買を考えなくても済むか

私自身の経験から特に大切だと思うのは、

「いくらなら買えるか」ではなく、「いくらなら下がっても続けられるか」

という視点です。

ビットコインが暴落するかどうかを当てることは、私にはできません。

でも、暴落したときに自分がどうするかは、先に決めておくことができます。

まとめ|暴落を避けるより、暴落しても続けられる状態を作る

私は、ビットコインの暴落が怖くなくなったわけではありません。

今持っているビットコインが明日50%下がれば、やはりショックは受けると思います。

それでも今は、

決めた金額を淡々と積み立てる

と決めています。

スポット購入をしていた頃は、「もっと上手く買えるはず」と思っていました。

でも実際には、下落の幅もタイミングも、自分の想像どおりにはなりませんでした。

だから今は、底値を当てることよりも、暴落しても自分の生活や判断が振り回されない状態を作ることを大切にしています。

もちろん、これは私の場合です。

ビットコインへの投資を考えるなら、

「どこまで上がるだろう」

と考えるだけでなく、

「もし半値になったら、自分はどうするだろう」

と一度考えてみる。

その答えが、自分に合った投資額や付き合い方を考える材料になるかもしれません。

暴落しても淡々と積立を続ける――そのためには、これからどのサービスを使うかも考えなければなりません。
次の記事では、BITPOINTのサービス終了をきっかけに、積立先の候補としてVCTRADEの口座を実際に開設してみた流れを紹介します。

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